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中古車に関する基礎知識

日常点検〜車検&整備〜

毎回どこを点検すればいい?
クルマの内外をぐるっと確認。僅か10分で大きな安心

ルマを構成する要素には劣化したり、衝撃などをうけやすい箇所がたくさんある。つまりユーザーは常にクルマのコンデションを確認しておかないと、突然大きな事故を招く可能性もあるのだ。クルマに乗る前のわずか10分程度の確認が、安全に、かつ快適にカーライフを楽しむために非常に大きな役割を果たすことになる。毎日点検するのが理想的であるが、たとえば洗車時とか、給油時、もしくは休みの日は必ず確認するとか、点検スケジュールを自分なりに決めておくのもよいだろう。

常の点検には、大きく分けてクルマの周囲を見回し確認する部分と、エンジンルーム内を確認する部分、そしてクルマに乗り込み確認するものと3つにわけることができる。どれも専門的な知識も、工具などを必要とするようなものではない。手も汚さずにできるこれらの日常点検チェックポイント参考に早速愛車のチェックをしてもらいたい。

<クルマ外周を確認>
1)タイヤ-1 空気圧
適正空気圧に合っているかを確認。タイヤのサイド部分が極端につぶれている状態ならばエアゲージで空気圧をチェック。適正空気圧は運転席側ドアに表示されている。確認は必ず走行前に行おう。走行後のタイヤは摩擦熱により気圧が高くなっているからだ。
2)タイヤ-2 残り溝
タイヤの周囲をよく見ると数カ所に▲のマークがあるはずだ。この部分の溝には残り溝を確認できるスリップサインがあるので、そこでタイヤの溝を目視で確認する。
3)タイヤ-3 異常摩耗と亀裂・損傷
グリップ面を確認し、片側だけ異常にすり減っているようなことがないかを確認する。またタイヤ周囲をよく見回し、大きなキズや亀裂、異物が刺さっていないか確認。
4)灯火装置
ヘッドランプはもちろん、スモールランプやウインカー、ストップランプ、ハザードランプなど灯火装置が正常に作動するか確認。またレンズの汚れや破損も点検する。
<エンジン内を確認>
1)エンジンオイル
オイルレベルゲージでオイルの量を確認。オイルがゲージのMAXとMINの印の間に付着していることを確認する。多すぎても、少なすぎてもエンジンには良くないのだ。
2)冷却水
ラジエターを循環しエンジンを冷やす働きをする冷却水が適正量であるか確認。エンジン内の補助タンク内に冷却水(LLC)が適量入っているかでチェックする。
3)ブレーキフルード
エンジン内にあるブレーキリザーバタンクの液量がMAXとMINの間にあることを確かめる。ブレーキパッドが減ると、レベルが下がるので、パッドの交換時期もわかる。
4)バッテリー液
バッテリの各槽別に液量が上限と下限の間にあることを確認する。エンジンルーム内の熱によりバッテリー内の電解液が蒸発するので、減っていたらバッテリー液を補充する。ただし最近のバッテリーはメンテナンスフリーのものもあるので、まずは取扱説明書を確認しておきたい。
5)ウインドウォッシャー
ウインドウ・ウォッシャー液の量を確認。噴射テストと同時にワイパーかたの異音、ガタつき、ブレードのへたり、拭き残り等がないか作動状態も確認しておこう。
<クルマに乗り込んで確認>
1)ブレーキ踏みしろ
ブレーキペダルの踏みしろが適当で、本来の働きをしているかを確認。エンジン始動前に強く数回ブレーキを踏むとマスタバックの効果で踏み足せなくなり、その状態でエンジンをかけ再びブレーキが踏み足せればOK。スカスカの場合は即修理工場へ。
2)パーキングブレーキ
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の引きしろが適当であるかを確認。ブレーキレバーをしっかりと引きあげ(もしくは踏みこみ)、引きしろが多すぎたり、少なすぎたりしていないか確かめる。一般的には5〜8回カチカチと音がなるあたりが適正。
3)エンジン始動性と異音
キーを回しエンジンをかける。エンジンがスムーズに始動し、異音が聞こえてこないかを確認する。さらにアイドリング状態での回転数にムラがないか、正常にエンジンが暖まっていくかなども確認しておくと良いだろう。

これらの確認が終わったらいよいよ走行できる。しかしすぐに全開で走行してはダメ。乗り始めた時も低速及び加速の状態が適当であることを確認し、回転が滑らかに上がり、アクセルを踏み込んだときにスムーズに加速していくかなど状態を確認することが大切だ