| 生産期間 | 1996年9月〜 2001年6月 | ||
| ボディタイプ | セダン | 最高出力 (馬力) | 97〜280 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4760×1755×1420 | 駆動方式 | FR/4WD |
| 排気量 (cc) | 1988〜2997 | 乗車定員 | 5名 |
100系シリーズのクレスタは、さらにゴージャスなハイソカー的性格を強めて1996(H8)年に登場した。クレスタとしては最後のモデルとなった。兄弟車であるチェイサーやマークIIも各々独自の性格を強めていて、主要コンポーネントを共有しながらもほとんど互換性のないボディパネルを採用するなど、この代からマークII3兄弟のモデル分離、ブランド消滅の兆候があったというべきか。ゴージャス系になったといえスポーティグレードのツアラーシリーズはルラーンシリーズとして残っていて、最強のツアラーV後継のルラーンGには280psのVVT-i直6DOHCシングルターボを搭載。専用チューンドサスペンションや前後異サイズのタイヤ、5MT車にはトルセンLSDを装備するなど、その走りの性能はスポーツカー顔負けであった。マイナーチェンジは1998(H10)年で、顔とお尻のデザインが小変更された。
| 生産期間 | 1992年10月〜 1996年8月 | ||
| ボディタイプ | セダン | 最高出力 (馬力) | 97〜280 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4750×1750×1390 | 駆動方式 | FR/4WD |
| 排気量 (cc) | 1838〜2997 | 乗車定員 | 5名 |
90系と呼ばれるマークII/チェイサー/クレスタのデビューは1992年だ。マークIIに限って言えば7代目である。バブル景気によって、すべてのクルマの品質や性能が大幅にアップしたという事実はこの90系にもよく表れていて、それまでのマークIIシリーズと比較すれば質感やクルマとしての性能が格段に進化した。その差は世代交代という言葉が当てはまるぐらいに強烈で、基本的にはこの時の革新がベースとなり現代に受け継がれている。ツアラーシリーズは、そういった背景に裏打ちされたグレードで、走りの性能をさらに強調したモデルだ。ガンメタのアルミホイールで他グレードとの差別化が図られていた。ツアラーVのMT車にはトルセンLSDも装備。エンジンラインナップは280ps直6・2.5LDOHCツインターボ(ツアラーV)と180ps直6 2.5L自然吸気(ツアラーS)の2本立てで、ツアラーVには5速マニュアルミッションも用意されていた。開発陣の目標はBMWのM5にあったと言われている。
| 生産期間 | 1988年8月〜 1992年9月 | ||
| ボディタイプ | セダン | 最高出力 (馬力) | 85〜280 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4760×1710×1375 | 駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) | 1838〜2954 | 乗車定員 | 5名 |
6代目マークIIのフルモデルチェンジを機に兄弟分にあたるクレスタも3代目へと代替わりした。マークIIが主にハードトップタイプで人気を集めたのに対し、クレスタはサッシのある完全な4ドアセダンタイプで、特に2代目が大ヒットした。その勢いを3代目も受け継ぎ、景気好調の波にも乗って人気を博す。前期モデルはハイメカツインカムにスーパーチャージャーを加えたモデルや、途中で追加されたクレスタ初の3Lモデルなどをイメージリーダーカーとする。1990年半ば以降の後期モデルには2種類の2.5Lエンジンを用意。特に280psを発生する2.5LツインターボのGTは後のスポーティタイプシリーズ“ツアラー”系の源ともいうべきモデルだった。