| 生産期間 | 2003年9月〜
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| ボディタイプ | トールワゴン | 最高出力 (馬力) | 54〜64 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 3395×1475×1645 | 駆動方式 | FF/4WD |
| 排気量 (cc) | 658 | 乗車定員 | 4名 |
軽自動車のミニバン型トールワゴンという大ヒットジャンルを生みだしたワゴンRも、2003(H15)年発表のモデルで3代目へと正常進化を果たした。写真を見てもわかるように、3代目となってなお1993(H5)年デビューの初代とのきずながハッキリと見えるスタイリングである。3世代続いたキープコンセプトは国産車では珍しく、それだけ初代のコンセプトが優秀であったということだ。3代目の特徴はシャーシやサスペンションを完全に新しいものとしたこと。トールワゴンらしからぬ安定した走りアジと静粛性を手に入れた。自慢の室内空間も、特に乗員のヘッドスペース周辺の空間が広がり、クラス最大級のものに。これでもか、とばかりに創意工夫された収納スペースも魅力だ。リアシートのスライド量が増し、ダブルフォールディング機能を備えるなど、シートアレンジのしやすさと充実もウリ。エンジンは4種類。VVT付き自然吸気、マイルドターボ、スポーツターボ、直噴ターボとなる。これまでと同様にスポーティなルックスとローダウンシャーシが与えられたRRモデルの設定もある。(2003.09)
| 生産期間 | 1998年10月〜 2003年8月 | ||
| ボディタイプ | トールワゴン | 最高出力 (馬力) | 52〜64 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 3395×1475×1680 | 駆動方式 | FF/4WD |
| 排気量 (cc) | 657〜658 | 乗車定員 | 4名 |
軽自動車のみならずすべての乗用車に影響を与えた初代ワゴンRだったが、軽自動車が新規格になるに伴って、1998年に2代目モデルへとフルチェンジされた。アルト/Keiと共通のプラットフォームを使用するなど徹底した合理化を図る一方で、ボディの高剛性化、居住性の向上、高い走行安定性の実現など新規格化をフルに生かした進化を果たした。クルマが大きくなっても最小回転半径が4.2mと0.4mも小さくなり、取り回しがさらにラクになった点も軽自動車の頂点に立つ人気実用車らしい。ボディスタイルは当初こそ初代を踏襲して助手席側のみリアドアのある4ドアと両方にリアドアのある5ドアが設定されていたが、後にすべて5ドアスタイルとなる。乗降性能の高さや視界の良さは相変わらず乗用車トップレベル。さらにリア席シート下の収納ボックスや17カ所ものポケッテリアなどユーティリティもすこぶる良い。このモデルから大型グリルと4灯ヘッドランプを採用するスポーティイメージのRRシリーズが追加された。
| 生産期間 | 1993年9月〜 1998年9月 | ||
| ボディタイプ | トールワゴン | 最高出力 (馬力) | 55〜64 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 3395×1475×1650 | 駆動方式 | FF/4WD |
| 排気量 (cc) | 657〜658 | 乗車定員 | 4名 |
1993年に登場したワゴンRは、ノーズのあるワゴンスタイルという点で注目を集め、瞬く間に大ヒットを記録したが、そのスタイル自体はホンダステップバンにその原点を求めることができるものだ。ワゴンRが新しかったのは、そしてそのために現在に至るまで日本で最も売れているクルマの地位を保ち続けているのは、ひとえにその乗り降りのしやすさとそれまでにない運転のしやすさ、そして余裕のヘッドスペースにある。この3点の性能は、現在では乗用セダンにほぼ常識化しているもので、だからこそワゴンRは革命的であった。もちろん、魅力はまだまだあった。フルフラット化はもちろん、リクライニングやダブルフォールディングが可能なリアシート、これでもかと言わんばかりのアイデアに満ちた収納スペースなど、軽自動車本来の経済性に加えることでそのコストパフォーマンスの高さは驚くべきものであった。初期モデルは2ドア+助手席側リアドア+テールゲートというスタイルだったが、後に5ドアモデルも追加している。駆動方式はFFと4WDだ。