| 生産期間 | 1992年10月〜 1999年10月 | ||
| ボディタイプ | セダン | 最高出力 (馬力) | 150〜260 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4975×1815×1440 | 駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) | 2972〜3496 | 乗車定員 | 5名 |
三菱系企業の役員御用達社用車ともいうべき存在のデボネア。ほぼVIP専用のモデルだけあって、後席の居住性や乗り心地がすこぶる良好なのが特徴だ。この3代目は1992年にデビューした。5m弱の堂々たる体躯に、比較的低めのフロントノーズ、ゴボッとそり立った大きなキャビンと、クラシカルではあるが独特の雰囲気をもつ。当初は260psの3.5Lユニットのみであったが、後に170psの3Lユニットも加えられた。主に個人ユース向けのエクシードシリーズと、法人向けにLPGガス仕様も設定されたエグゼクティブシリーズに分かれ、リア席の快適性能はエグゼクティブシリーズの最上級グレードが最も充実している。足回りは前ストラット後マルチリンク方式とし、上位モデルには電子制御サスやABS、TRC、4WSそしてファジー制御INVECS・ATなど、三菱お得意のハイテク技術が投入された。またクルーズコントロール作動中に前車との車間距離を自動制御するプレビューディスタンスコントロールを設定した。
| 生産期間 | 1989年10月〜 1992年9月 | ||
| ボディタイプ | セダン | 最高出力 (馬力) | 120〜210 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4690×1695×1440 | 駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) | 1998〜2972 | 乗車定員 | 5/6名 |
三菱の最高級車であったデボネアは1964(S39)年に初代をデビューさせた後、なんと22年もの間モデルチェンジすることはなかった。従って2代目がようやくデビューしたのは1986(S61)年のこと。最大のポイントは、駆動方式をコンサバティブなFR(後輪駆動)からFF(前輪駆動)に変更したこと。高級車=FRという認識が強かった時代にこの決断は勇気のいるものだった。もっともFF化によって、広々とした室内に広大なラゲージルームという実用上の大きなメリットを得たのも事実。エンジンもV6化されて、より高級感ある走りアジに。2Lと3Lがあり、2Lにはスーパーチャージャー付きモデルもあった。AMG仕様やアクアスキュータム仕様など変わり種も存在した。