| 生産期間 | 1991年8月〜 1992年6月 | ||
| ボディタイプ | クーペ | 最高出力 (馬力) | 150 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4225×1695×1315 | 駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) | 1809 | 乗車定員 | 4名 |
輸入車ディーラー、ヤナセが販売するいすゞピアッツァをネロと呼ぶ。2代目はGMシボレーブランド用に開発されたFFコンパクトコンポーネンツを使ってスペシャリティクーペに仕立てられた。言ってしまえば2代目FFジェミニの豪華版だ。ヤナセが売るのなら、シボレーインパルスという兄弟車のほうがしっくりくるのだが。FRジェミニベースがジウジアーロデザインの素晴らしいルックスを手に入れていたのに比べると、何とも不格好になってしまった。セミリトラクタブル方式の丸目4灯フロントかマスクが個性的。エンジンは1.8Lの直4のDOHC。インテリアはほとんどFFジェミニと共有する。レカロシートやモモのハンドル、BBSのアルミホイールなど身に着けているものは一級品。足回りのチューニングはロータスが担当した。
| 生産期間 | 1988年2月〜 1991年7月 | ||
| ボディタイプ | クーペ | 最高出力 (馬力) | 120〜150 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4385×1675×1300 | 駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) | 1949〜1994 | 乗車定員 | 4名 |
名車117クーペの後継モデルとして1981(S56)年にデビューしたピアッツァ。117クーペ同様にジウジアーロによるイタリアンデザインをまとう4シーター2ドアクーペだ。ネロはそのヤナセ仕様。ヤナセはGMのディーラーでもあるから、その関係で販売することになった。ブラックカラーやピンストライプでいすゞ販売モデルとの差別化を図っている。ピアッツァの大胆なウエッジシェイプスタイルは日本車史に残るカーデザインの一つ。いつの時代でも通用する、鮮度の落ちないスタイリングだと言えるだろう。インテリアも日本初のサテライト式コックピットを採用するなどなかなか斬新だった。反して中身はジェミニの旧式FRシャーシを流用したもので、運動性能は他の国産スペシャリティ(プレリュードやセリカXX)より劣るのは否めなかった。イルムシャー仕様の設定もある。