| 生産期間 | 1996年11月〜 2000年8月 | ||
| ボディタイプ | クーペ | 最高出力 (馬力) | 135〜220 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4520×1750×1315 | 駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) | 2156 | 乗車定員 | 4名 |
1996年に誕生した5代目プレリュードは、3代目以前に逆戻りしたようなコンサバティブなクーペスタイルとなった。4代目のスタイルを個性的すぎるとホンダ経営陣が判断したのだろう。2代目、3代目のフルモデルチェンジ版と言われても納得できるもので、逆に言えばデザイン的には4代目のほうが新しく見えたものだった。搭載されるエンジンは4種類。上からDOHC・VTECの220psと200ps、DOHCの160ps、そしてSOHCの135psで、すべて4代目同様2.2Lの直4であった。4輪ダブルウィッシュボーンを採用し、4WSモデルを設定するのも4代目モデルと同様だ。新しい装備としては、FF車でもより鋭く速くコーナリングできるように開発された左右駆動分配システムのATTSや、シーケンシャルモードをもつSマチックトランスミッションなどを挙げることができる。1978年にアコードベースの2ドアスペシャリティとして誕生し、一時代を築いたプレリュードも2000年、この5代目をもって歴史の幕を閉じた。
| 生産期間 | 1991年9月〜 1996年10月 | ||
| ボディタイプ | クーペ | 最高出力 (馬力) | 160〜200 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4440×1765×1290 | 駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) | 2156 | 乗車定員 | 4名 |
結果的にヒット作となった2代目&3代目プレリュード。その後を1991年に継いだこの4代目の登場は、これまでのイメージを劇的に変えるフルモデルチェンジであった。リトラクタブルヘッドライトを廃して内よりに小さなグリルをそれぞれもった薄型の特徴的なヘッドライトを採用。低く構えた個性的な顔立ちのフロントセクションから尻上がりに延びるウエッジシェイプスタイルは、これまでのプレリュードにはなかったふくよかさがあり、非常に肉感的なクーペスタイルとなっている。ワイド&ローな面持ちは、スペシャリティカーの絶対条件といえるだろう。室内は2+2仕様と言っていいくらい前席を優先したもの。左右いっぱいに広がったラップラウンドインパネのデザイン的な新しさもこのクルマの魅力であった。新開発2.2L200psの直4DOHC・VTECエンジンとVTECなしの160psエンジンを搭載し、シャーシは4輪ダブルウィッシュボーンとした。4WS付きモデルもラインナップされていた。生産終了は1996年。
| 生産期間 | 1987年4月〜 1991年8月 | ||
| ボディタイプ | クーペ | 最高出力 (馬力) | 110〜145 |
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4460×1695×1295 | 駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) | 1958 | 乗車定員 | 4名 |
ミドルクラスの2ドアスペシャリティクーペ。この3代目は、モデルライフ途中から突然、若者のデートカーとして人気モデルとなった2代目のコンセプトをそのまま受け継いだ。リクラクタブルヘッドライトやフェラーリ並みに低いノーズ、ワイド&ローのくさび型シルエット、小さいキャビンなど、ほぼ2代目の相似形とも言えるカタチ。エンジンは2種類の2Lエンジンのみ。注目の技術としては、前輪のみならず後輪も操舵する前輪操舵感応式4WS機構を市販モデルとしては世界で始めて採用したことが挙げられる。全体の雰囲気に加えて、内装の高級感が増したのも特徴。合成バックスキン調のエクセーヌ(イタリアでいうアルカンタラ)仕様も存在した。リトラクタブルヘッドランプではなく、異型角形ライトのインクスはやや上級志向のモデルだ。