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【新型】BMW 3シリーズ|先進機能によって駆け抜けないときでも歓びを味わえる車に大進化

(2019/07/25)


▲2019年3月に発売になった新型BMW 3シリーズ。先代と比べてフロントマスクがよりワイドな印象になった
▲2019年3月に発売になった新型BMW 3シリーズ。先代と比べてフロントマスクがよりワイドな印象になった

BMW 3シリーズが、2012年1月から約7年ぶりにフルモデルチェンジを果たしました。

エンジン、プラットフォームともに刷新された新型3シリーズ。

「駆け抜ける歓び」を標榜する走りに加え、これまで以上に精度と正確性が向上した最先端の運転支援、パーキングアシストシステムを標準装備しています。

さらに、5月末に追加発表されたグレードには、ステアリングから手を放して走行できる機能を付加。

新時代のスポーツセダンとして、走りだけではなく機能面のテクノロジーも加わった3シリーズの全容を紹介します。

目次

1. 【グレード】日本市場向けに特別に用意された320i 2. 【エクステリア】迫力が増したフロントマスク 3. 【インテリア】メーターディスプレイがデジタル表示に 4. 【運転支援システム】3眼カメラで高精度の運転支援を実現 5. 【価格】先代モデルから据え置き 6. 【中古車】先代からの乗り替え需要で、中古市場も変化か 7. 【エンジン・燃費】広い帯域でトルクが向上

【グレード】日本市場向けに特別に用意された320i

現在、日本ではガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドの3つのエンジンで8つのグレードが展開されています。

当初発売されていたのがガソリンモデルだけだったということもあり、国内で販売の主力になるのが320iです。

これは日本専用にチューニングしたもので、欧州の初期ラインナップにはありません。BMWとしても日本を重要マーケットととらえ、これまで以上にブランドの定着を狙っていることがうかがえます。

5月末に販売を開始したプラグインハイブリッドの「330e M Sport」と最上位グレードの「M340i xDrive」ですが、こちらは9月下旬の納車が予定とのこと。

アウトドアやゴルフの際の移動で荷室の広さを重視するユーザーに人気の「ツーリング」(ステーションワゴンタイプ)は、2019年秋に投入予定になっています。


▲BMW 3シリーズ全グレードのラインナップ表
▲主力は日本市場向けに作られた320i。M340i xDriveは3L直列6気筒エンジンを搭載したハイパフォーマンスモデルで、価格も他モデルとは一線を画す
▲BMW 3シリーズ ツーリング
▲日本では2019年、秋に投入予定のツーリング

【エクステリア】迫力が増したフロントマスク

新型3シリーズではBMWの象徴でもあるフロントマスクのキドニーグリルが、ひとつのフレームで縁取られ大きくかつ立体化しました。

横方向への広がりが感じられワイドな印象ですが、実際の横幅は先代モデルと比べて+3cmしか伸びていません。

運転してみても横幅が広がったという印象は受けませんでした。

おそらく先代の3シリーズから乗り替えた人でも、横幅が広くなったという変化は感じられないでしょう。

今回、グリルに空く空気の取り込み口が自動で開閉する、アクティブエアストリームが初めて搭載されました。

空力性能などを考慮して通常時は閉じていますが、必要に応じて自動で開き空気を取り込むようになっています。

ロングノーズ・ショートデッキのスタイル、ボディ側面の流れるようなプレスラインなど、一見して3シリーズとわかるデザインの中にも、進化を感じさせる変更が施されているのです。


▲BMW 3シリーズのグリル
▲先代よりも面積の大きくなったキドニーグリルは、自動で開閉をするアクティブエアストリームを採用。通常時は空気抵抗を減らすために閉まっており、エンジンに空気の提供が必要な際に開くようになっている
▲BMW 3シリーズのテールランプ
▲フロントライトと同じくよりシャープな印象になったテールランプ

【インテリア】メーターディスプレイがデジタル表示に

先代からの大きな変更点は大型のタッチパネルディスプレイと、デジタル表示となったメーターディスプレイです。

目を引くのは、メーターディスプレイ中央部にナビを表示させるため、速度計とは逆回りに設計されているタコメーターです。

ダッシュボードの中央に配されたコントロールディスプレイは、ボタンが付いておらずかなりスタイリッシュな印象。

タッチ操作をしやすくするため、先代モデルと比べて位置が低くなっています。

ただ低くしただけではナビを見るための視線移動が多くなってしまうため、タコメーターの表示を変更してメーターディスプレイにナビ表示を収めるという工夫がされています。

このように機能を追加しつつも、BMWが重視するドライバーファーストの哲学はしっかりと継承されているのです。


▲BMW 3シリーズのメーターディスプレイ
▲デジタル表示になったメーターディスプレイ
▲BMW 3シリーズのコントロールディスプレイ
▲中央部に配された10.25インチのコントロールディスプレイは、タッチ操作の他にもあらかじめ登録した手の動きで電話の応答などができるジェスチャーコントロール機能も装備
▲BMW 3シリーズのHarman Kardon製のスピーカー
▲オーディオは高音質なサウンドが楽しめるHarman Kardonのスピーカーが装備されている

【運転支援システム】3眼カメラで高精度の運転支援を実現

日本で初めてとなる3眼カメラが標準装備されています。

3つのレンズを使って長距離、中距離、周辺監視をカバーすることで、前方の車との距離を一定に保って走行するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や、車線変更・逸脱の警告システムの精度が向上し、危険予測や正確なレーンキープが可能になりました。

また、直前に前進したルートを、最大50mまで記憶して自動で後退するリバースアシスト機能も標準装備。

住宅地など狭い道でのすれ違いや、スペースの限られた商業施設の駐車場などで活躍しそうです。日本の道路事情にマッチしたこの機能のおかげで、家族に運転が苦手な人がいても安心してシェアすることができそうです。

8月以降に販売される一部モデルには、高速道路での渋滞時にステアリングから手を放して走行が可能になるハンズ・オフ機能が装備されます。

連休では必ずと言っていいほど起こる高速道路での長い渋滞。その際にストレスを低減させることができれば、これまで以上に外出の回数が増えたり、より遠くに足を延ばす選択肢が増えてくるかもしれません。

こういった運転のサポートに加え、AIがドライバーをアシストする機能も導入されています。

「OK、BMW」と呼びかけると起動し、これまでよりもより会話に近い形で、車との“コミュニケーション”が可能になりました。

目的地の設定、天気や車のコンディションの確認をすることができます。

ちなみに呼びかけの「BMW」の部分は、任意の呼び方に変更可能。ニックネームを付ければ、より車に愛着が湧くようになるでしょう。

AIはドライバーの好みをどんどん学習していくので、乗るほどに自分の相棒のような感覚が強くなっていくはずです。


▲BMWのハンズオフ機能
▲3月から7月に販売されたモデルにはハンズ・オフ機能は装着されていないが、正規ディーラーでアップデートを施すことで同機能が使用できるようになる

【価格】先代モデルから据え置き

新型3シリーズの各グレードと、先代同クラスのグレードの価格を比較すると、その差はほとんどありません。

エンジン、プラットフォームの刷新、その他、運転支援システムの追加などがされながらも価格が据え置かれているため、かなりお得感のあるモデルチェンジと言えるでしょう。

【中古車】先代からの乗り替え需要で、中古市場も変化か

現状、中古車の流通量はほとんどなく、色やグレードの選択肢も限られています。

しかし、発売開始からまだ半年も経過していないため、新車で購入をすると即納車とならない可能性もあります。

「すぐにでも乗りたい」という人は、早めの問い合わせがオススメです。

BMW 3シリーズ(現行型)を探す


先代モデルから価格を据え置いていることで、先代から新型への乗り替え需要が高くなりそうです。

先代モデルでは約3割が前モデルからの乗り替えでしたが、今回はそれが4割程度まで増える可能性があるといいます。

今後、先代モデルからの乗り替えが多くなれば、そちらの中古車流通量が増えて相場に変動をきたす可能性があります。

BMW 3シリーズ(4代目)を探す

【エンジン・燃費】広い帯域でトルクが向上

320i Mスポーツで新型モデルと先代モデルと比較すると、JC08モードで0.8km/Lだけ燃費が悪化していますが、最大トルクは270N・m/4600から300N・m/1350-4000rpmに大幅に向上しました。

広い帯域でトルクを向上させつつ燃費をほぼ同程度に抑えるため、空力性能を改善やブレーキエネルギー回生システムで燃料消費量を抑制しています。

街乗りから高速走行時の加速まで、多くのシーンで力強い走りを体感できるでしょう。


▲BMW 3シリーズのエンジンルーム
▲新型BMW 3シリーズのエンジンルーム。写真は330i Mスポーツ
▲重厚感が感じられる作りながら、軽やかな走りも合わせ持つ
▲重厚感が感じられる作りながら、軽やかな走りも併せ持つ 文/編集部 今泉翔太、写真/尾形和美、BMW 新型BMW 3シリーズの試乗の模様はこちら

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