↑ボディカラーは写真のタフ
タホワイト、ペイブルーの2色
コンセプト
「居住性」「機動性」「耐久性・信頼性」の
向上が図られた
ホンダの軽トラ、
アクティトラックが10年ぶりにフルモデルチェンジされた。「居住性」「機動性」「耐久性・信頼性」を高めたモデルチェンジをメーカーはうたっている。
基本的なパッケージレイアウトを見直すことにより、広いキャビン空間と、軽トラックNo.1の最小回転半径3.6m(FF車)の小回り性能が実現されるなど、使い勝手の向上が図られた。また、サビに強い亜鉛メッキ鋼板の適用範囲を拡大、軽トラックとしては最長となる、ボディ外板表面サビ保証3年、ボディ外板穴あきサビ保証5年(ただし荷台を除く)という防錆期間を全車に適用している。
内外装
広い室内空間を実現
乗降性にも配慮が施された
最大の変更点は、前輪の位置をドライバー下に移動。従来モデル比-520mmというショートホイールベース化が図られた点だ。ペダル操作がしやすいよう足元空間を拡大、フロントピラーを前方へ大きく移動させるなど、パッケージレイアウトが全面的に見直されている。これらにより、ゆとりある居住空間が実現された。また、フロントホイールハウスの室内への張り出しがなくなったことにより、足元のドア開口長を広げ、スムーズな乗り降りが可能となった。
インテリアは、メーターなどの文字表示を大きく見やすくするとともに、各種スイッチ類を大型化。操作性の向上が図られている。また、センターコンソールリアトレイをはじめ、収納スペースも増設。使いやすさにも配慮された。これらにより、キャビンが大型化。さらに、ガラスエリアが拡大され、開放感のある、視認性に優れた運転席になっている。
バリエーション
MRレイアウトを継承
特装タイプは2010年1月に登場
エンジンは、656ccのOHC12バルブを採用。先代同様に、荷台下に搭載するミッドシップレイアウトとなる。ミッションは5MTもしくは3AT、駆動方式はMRと4WDが用意されている。車体の軽量化などにより、4WD車の10・15モード燃費で17.6km/Lを実現。全タイプがエコカー補助金対応とされた。
最低地上高は185mmを確保。あぜ道の凸凹や、みかん畑などの急勾配での段差越えなどでも、車体が地面に接触しにくいように工夫されている。農作業仕様車「ATTACK」4WD車では、1速前進や後退よりも、さらに低いギア比のウルトラロー/ウルトラリバース・ギアを搭載。ぬかるみからの脱出や、急な坂道でのスムーズな走行に加え、田畑での収穫時の積載作業などに合わせた低速走行が可能とされた。
価格は5MT、MR方式を採用したエントリーモデル「STD」の76万6500円から、5MT、4WDの「TOWN」の112万8750円まで。ダンプ、リフター、保冷車などの特装タイプは、2010年1月21日より発売となる。